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第10章 人間の世界

「おっと、嫌がったって無駄だぞ。
なんせ、ここは人間の世界だ。
助けになんか、誰もこない」


伊良のパジャマのボタンを朽葉は外していく。
そして、ブラジャーに覆われた伊良の胸を
布から引っ張り出して空気に触れさせる。


「いい胸してんな。 乳首感じるだろ？」


朽葉は胸を揉み、そして乳首を舐め回す。


「んっ…ん…」


「ほら、感じて声出てんじゃねぇかよ…。
ったく、姫巫女だって言うから、どんだけ高貴なもんかと思いきや、ただの淫乱じゃねぇかよ」


嫌がってばたつかせる足を引っ掴むと
横へとなぎ倒して足で上から押さえつけ
パジャマの下をずり下ろして桃の形にも似たお尻を
激しく数回叩いた。


「んんんつ！ っあン…！」


痛みと屈辱で
伊良の目から涙が出そうになる。
朽葉を睨み付けると
良い顔するなぁ、と呟いて
さらにお尻を赤く腫れあがるまで叩かれた。


痛みに顔を歪ませると
それがそそるのか、朽葉はさらに乳首にかじりついて胸まで平手打ちした。