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姫巫女さまの夜伽噺
第2章 目覚めし巫女
その反応を見て
志摩は納得いったのか
さらに優しく抱きかかえるようにした。


「愛蘭、初めて見られるのがこの俺なら文句ないだろ。
それに、変わるって決めたんだったら
今から起こること全て受け入れろ。
そうしたらお前は望み通り変われる
何があっても俺が生かしておいてやる」


志摩が横暴な言い方で
愛蘭の気を削いだのだが
果たして伝わったかどうかは彼には分からなかった。


「…これから何するの…?」


愛蘭の今にも張り裂けそうな
痛烈な感情を含んだ言い方に
志摩の方が参りそうになる。


胸に触れただけで頬を上気させて息を上げる姿は人間にしては上出来で
むしろ初めてのうぶな反応というのを知っているせいか、気をそそられた。


しかし、ここでつまみ食いするわけにはいかない。
志摩は堪えると、愛蘭の耳を齧った。


「傷を治す。じっとしてろ」


そう愛蘭の耳に吹きかけると
志摩は首から下げていた宝珠を襦袢の下から出した。
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