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姫巫女さまの夜伽噺
第4章 調教ー志摩ー
「いやぁ! 離して!」
「暴れると縛りつけるぞ!
あの痴態を忘れたとは言わせないからな!」
バタバタもがくが
全く力が違いすぎて話にならない。
極めつけにあの時の事を言われてしまうと
伊良は唇を噛み締めるしかない。
「…なによ…助けてくれない上に
見て楽しんでたど変態のくせに…」
そうこう押し問答しているうちに
風呂場へとたどり着き
逃げようとしたが
帯を引っ張られて着物がはだけてしまう。
「いやっ…放してよ、志摩…!
服が脱げちゃう!
私、お風呂はいま入らなくてもいいの!
馬鹿、もうあっち行ってよ、手を離して!」
「阿保! お前、少しは自覚しろ!」
そのまま伊良は床に押し倒され
上から志摩が馬乗りになった。
腕を上に引っ張って押さえつけられ
拡げた足の間に志摩の美しい肢体が入り込む。
「あのなぁ…。覚悟決めたんじゃねーのかよ。
だったら、おとなしくしろよ、少しは」
志摩が伊良の前襟を引っ張り
そこから形の良い2つの山が露わになる。
「やっ、志摩…!」
「お前が悪い」
その山の頂きに
志摩の熱くとろける舌が覆いかぶさる。
その熱さとビリリと体に走る電流のような衝撃に
伊良の体が否応なく反応した。
「たったこれだけで、こんなにお前の体は反応するのか…。
こんなにいやらしく乳首立てて。
まるで誘ってるとしか思えないな」
「違っ…っあ!」
違わないだろ
と志摩がまたもや頂きを口に含む。
そのとろける愛撫に
伊良の口から甘い吐息が漏れ出た。