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姫巫女さまの夜伽噺
第4章 調教ー志摩ー

「…もうやめて志摩…」

涙をぼたぼた流しながら懇願すると
志摩は伊良の雛尖を舐め回し
何度目か分からない絶頂を味あわせてから
「そろそろ許してやるよ」と呟いた。


伊良の足はすでに力が抜けきって立たず
抱き起こされても
ぐったりと志摩に寄りかかった。


しばらくそういていると
やっと息が整う。


伊良の着物を脱がせ
志摩もさらりと狩衣を脱ぐ。
伊良は思わず目を背けた。


穂高といい、志摩といい
思わず見とれるほど
均整のとれた体だった。


伊良が足を縮めて
胸元を抑えつつその場でうずくまっているのを確認し
志摩は彼女を抱き上げると
何も言わずに湯殿へと向かった。


体をかけ流す事もせず
だだっ広い湯船にザバザバと入り込む。
内湯は湯気で前が見えないくらいだった。


ざばん、と志摩は座り込むと
抱きしめていた伊良の向きを変えて
自分の太ももに座らせ
対面でゆるく抱きとめた。


唇が合わさり、始めは口先だけだったのだが
だんだんと深くなる。
ぴちゃぴちゃと唾液が混じるいやらしい音に
伊良の呼吸が追いつかずに乱れてから
志摩はゆっくりと唇を解放した。


「ここの湯は気持ちいいだろ?」


先ほどまでの痴態もあり
伊良は恥ずかしくて目を背ける。
うんともすんとも言わずにいると
志摩が優しく抱き寄せた。


志摩の素肌と
伊良の素肌が触れ合う。


その生々しい感じたことのない感覚に
伊良の胸はドキドキが収まらなかった。
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