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姫巫女さまの夜伽噺
第4章 調教ー志摩ー
しばらくは
ついばむようにしていた口づけだが
志摩がだんだんと強引に舌を入れ始める。


唾液が絡まり
その行きかう音が湯の天井にこだました。


ぐいぐいと押し入るような志摩の口づけに
耐え切れずに彼から離れようとするのを
大きな腕に体を捕らえらる。


腰周りと頭を手で押さえられては
伊良の体は鳥かごの中の鳥のように動けない。


そのうちに志摩が
わざわざ自分の唾液を舌で伊良の口の中へと注ぎ込んだ。


「んっ…ふ…!」


「飲め、愛蘭。
そのうち欲しくて欲しくて懇願するようになる。
そうなるまで俺の味を覚えるんだ」


湯のせいで自分の体が熱いのか
それとも志摩の淫靡な声に毒されてしまったのかは分からないが
体が尋常ではないほどに熱を帯びた。


さんざん唾液を飲まされた後
腰周りをさまよっていた志摩の手が
伊良の滑らかなお尻を撫ではじめる。


二つに割れたところから
皺のよった末端の穴の入り口を指先で
「の」の字になぞり始めた。


「んっ! いや、志摩…っ!」


きゅっとそこに力を入れて嫌がると
黙れよ、とさらに深く口づけされ
体をくねらせる伊良を志摩は愉しむ。


そのうちに志摩も熱くなったのか
深い湯船の底に座っていたが
中にある段差に腰かけ直す。
水圧に押されながら
二人の体の半分は水の中から出た。


「やだ、やだ、志摩!」


そんな所を触られえて気持ちがいいわけがない。
伊良はそのぞわざわする感覚に耐えられず
志摩の胸板をどんどんと叩いた。
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