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姫巫女さまの夜伽噺
第5章 調教ー穂高ー

「まずはさっきみたいに舌を出して
飴だと思って舐めてみて」



(…そんな…こんなに大きいの舐めるなんて…)



穂高は急かす事はしなかったが
伊良には拒否権は無いと分かっていた。
伊良は恐る恐る目の前に突き出されたそれに
舌を這わせる。


「…こう?」


「そう、もっと舌全体を使って包み込むように…上手だね。
先の方を舐めてみようか。そう、もっと美味しそうに
…これが、君を快楽の果てに連れていくんだから愛しく思わないと」


穂高は陰茎を持ちながら
伊良の口元に押し当てるようにして舐めさせた。


「…んっ…」


伊良にとって、穂高の其れは大きすぎて
呼吸ができなくて苦しい。
しかし、やめようとするたびに優しく阻止されて
結局は口の中に其れを収めることになっていた。


「良い子だね。
そうしたら、ご褒美にこの山と宿の話をしてあげるよ。
大昔、この辺り全ては不毛の土地だったんだ。


それもそのはずで、ここは妖や神が憩う為の温泉が湧き出ていた。
だから、その土地の均衡を保つことは難しくて、人間にとっては住みにくい土地だった。


それでも人間はたくましいから、この近くに住むことに決めたんだ。
だけど、あまりにも不作が続くし川の氾濫も収まらない。
困った人間たちは、山の神様に祈りを捧げ、若い巫女の娘を差し出したんだ。


気まぐれなこの山の神は
それを面白いと思ってその姫巫女をみんなで分かち合った」


穂高の声は美しく
その紅い瞳で見られながら舐めるのは
伊良にとって何よりも陵辱的だった。
屈服させようとしていないのに
従わざるを得ないその雰囲気に
飲まれるものかと必死に耳をそばだてる。
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