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姫巫女さまの夜伽噺
第5章 調教ー穂高ー
「続きだよ、伊良。
跪いて、僕のこれを存分に舐めて。
ちゃんとできたら、ご褒美をあげよう。
志摩のことを話してあげるよ」
穂高の支配者としての貫禄は
板につきすぎていた。
抵抗する事さえその言葉の持つ力によって無くなってしまう。
もはや、抵抗という概念さえ持てなくなる様な
一言一言が気だるさを増やしていくかの様な感覚だった。
言われた通り
伊良は穂高のそれを舐めた。
口に入れるのはとても辛かったが
入れるように指示されれば
それをしなければならないと本能的に分かっていた。
志摩の話も聞きたかったし
もう少し穂高の話を聞きたかった。
穂高のは大きくて
口で抜き差しされると
苦しさで唾液が止まらず
あっという間にベトベトになった。
何度も咳き込み
涎を垂らしては
また口に入れられる。
繰り返すうちに脳の一部が麻痺してくる。
穂高は伊良の着物をめくり上げ
割れ目の部分に指をなぞらせた。
「んっ…!」
「…志摩の躾けはきちんと行き届いているみたいだね。
太ももに垂れるまで垂らす程になっているなんて、上出来だよ。
良い子だね、伊良。
ご褒美にもう少し話をしてあげよう」
でもその前に。
そう言うと、縄女を呼ぶ。
襖からうっすらと顔を覗かせた姿が恐ろしく
伊良はひっ、と息を飲んだ。