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姫巫女さまの夜伽噺
第5章 調教ー穂高ー

「伊良、怖がらなくていいんだよ。
ちょっと怖い見た目かもしれないけど
とても恥ずかしがり屋なんだ。
縄女、彼女を美しくして」


かしこまりました
と背筋に寒気が走るような声で言うと
途端に体から力が抜けた。


「え、何これ! 力が…何、何するの!?」


音もなく縄女が近づいてくると
あっという間に伊良の着物を剥ぎ取り
縄で縛り始めた。


「いやああ!やだ、やめて!」


「困惑しているね?
でも大丈夫、力が抜けるのは、縄女の力だよ。
縄女はその名の通り、縄の付喪神なんだ。


神社の古いしめ縄で造られた
処女を縛り付けるための神聖な縄が
信仰をされるうちに神格化したんだ。


何千人もの処女たちを縛り付けてきたからこそ
縄女の縛りは美しく芸術的なんだよ。
どうだい、縛られると気持ちいいんじゃないかな?」


筋肉が完全に緩んでしまったのか
声は出せるのだが
伊良は頷く事さえできない。


「やだ、やだってば…」


初夜の時の恐怖が頭に浮かぶ。
あの時の痛みと屈辱。
そして、目の前の穂高に犯されたという事実。


志摩に愛される様に抱かれたのとは違い
穂高の行為には服従させる目的しかない様に思える。
抵抗も虚しく後ろ手に固定され
両足も折りたたまれて結ばれてしまった。
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