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愛DoLL☆美しき野獣
第5章 五章


「よし、完了!!」


そう言われて肩を撫で下ろしたのもつかの間、軽々と彼は真琴を抱き上げた。


「ぎゃっ!?」


(何も言われてないから、こんな行動!!すごく、び、びっくりした!?)


「今のぎゃって、すごい声だね!!!」


「ど、どこに行くんですか?」


「どこって、ジャグジー?」


「ああ、そっか。」


「お湯がブクブクしてるから、足から入れるよ?」


そういうと、彼は、そっと慎重に彼女をジャグジーの中へ入れた。

(あったかい!!!気持ちい!!!!)

真琴が大感激していると、突然、目隠しが外された。

視界の先には、港が見える。
ベイブリッジがくっきりと見え、橋にはもう何台か車が走っていた。
港には船が出始めて、それらは完璧な朝の訪れを告げていた。


「すごい!!すごい!!なんかすごい!!」


景色もそうだが、浴槽に散りばめられたバラがとても綺麗だった。
ローズの香りのお湯はピンク色だ。
それは浴用効果で、自然と身体を温めていく。
真琴はバラを救って散りばめて、手足をバシャバシャしたりする。
弾けて思い切りはしゃいでしまう。


「ぶっ!?くくくくっ!!!」


その笑い声にはっとすると、思いっきり笑いをこらえてる彼の姿があった。


「わ、笑ってるし?」


「そこまではしゃいでくれると、嬉しいよ。」


「・・・ははははっ。」


「オレも体を洗うから、そこで待ってて?」


真琴のおでこにちゅっと口付けをして、彼はウィンクをした。

彼の、あまりのかっこよさに、顔が真っ赤になる。

(やっぱりこの人、外人だ、外人だ!!!)

ドキドキドキ、心臓がはちきれそうだ。


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