この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第5章 五章

もし、縛られたりしたら、あたしは、どうなってしまうんだろう?
考えただけで、怖くなる。
不安げに彼を見上げると、バッチリ目があってしまった。
ドクン、と、心臓が波打つ。
あたしを見つめる瞳があまりにも、綺麗で。
「真琴、オレ生でしたい。いい?」
「…えっ?」
「こんなに、綺麗なもの、見たことないよ。真琴を直に感じたい。」
「…………。」
「ちょっと辛いかもしれないけど、いい?」
いやいやいや、今も、もう充分辛いですけど!?
恥ずかしいところ、メチャクチャ見られて、
打たれたところが、ヒリヒリするし。
それ以上、辛いことってなに?
疑問に思っていると、彼は、唾をつけて、お尻の穴に人指し指を入れてきた。
「…うっうっうっ。」
ズブズブって、音がする。
とても、変な感じする。
異物感。
指で、こんなに、異物感を感じるなら、彼のものなんて入れたら、どうなっちゃうの?
「この中、薬を使って、綺麗にしたいんだけど?いい?それがダメなら、バスタブでするしかないかな。」
「「!?」」
あまりのことに、あたしは体が固まってしまった。
.

