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愛DoLL☆美しき野獣
第6章 六章



萱の外扱いされた真琴は、ひとり主寝室のベットの中で嘆いていた。

(ひどい、ひどい、あれが血の繋がった兄ちゃんだなんて!!神様はとっても意地悪だ!!!)

メアリーが食事を持ってきたが、もうそれどころではなくなっていた。

数時間経ったあと、エドワードが海鮮粥を作って持ってきた。


「お待たせ、真琴が何も食べないから、メアリーが心配してたよ?ね、これなら食べれるでしょ?」


人の優しさと食に飢えていたせいか、真琴はすんなりベットから出て、エドワードのそばに近寄った。

美味しそうな匂いがする。

ぎゅうきゅるるるるるるーーっ!!!とお腹が鳴った。

エドワードはクスリと笑う。


「ほら、ここにおいで?食べさせてあげるから。」


彼が促したのは、ソファーに座る自分の膝の上だった。


「自分で食べれるよ、とりあえずお粥、ありがとう。」


「だめ!!ここに座らなきゃ、あげない!!」


「エドさんも意地悪だ!!!」


「オレが意地悪なのは、生まれつきだ。それはもう嫌ってくらい真琴が知ってることだろ?」


「うっう。」


渋々真琴は彼の膝の上に座った。

すると彼は真琴をすっぽりと包み込むように、抱きしめた。


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