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愛DoLL☆美しき野獣
第7章 七章


彼の動きが優しくて、もどかしくて、なかなかいかせてくれない。


「…はっ…んんっはああ。」


自分で動いて、快感を得てしまう。


「すごい、厭らしいね、真琴。」


「…ああ、気持ちい、ああん。」


後ろから、乳首をこねくりまわして、いっぱいついてほしいのに。

彼は、一定のリズムを崩さない。

優しくなくていい。

メチャクチャにしてーー?

そう、言えたらいいのに…。

潤さんの事で頭がいっぱいで、言えない。


「真琴、ずっとオレを感じてて?」


「あん、ああ、あんああ。」


「愛してるよ、真琴。」









この日、絶頂を迎えられたのは、朝日が登り始めた頃だった。





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