この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第8章 八章


エドワードは、彼女が従順になる方法を良く知っていた。
ようやく鼻をつまんでいた手を離した。
それでも、キスはやめてあげない。



「・・・ん・・はっ・・。」


深いキスを繰り返してお互いの息が荒い。
彼はもっと欲しがる彼女の顔がみたくて、唇をわざと離した。

真琴は目をトロンとさせ、名残惜しそうに彼の唇を見つめていた。


「・・もっと・・兄さま・・。」


両手を拘束され、涙を流しながら自分に訴える彼女の姿は、ひどく魅力的で淫らに映る。


「そう、君のその姿が見たかったんだ・・。」


エドワードは、満足すると、真琴に括り付けた拘束具を外した。


「これは、もう必要ないね?これからはちゃんとオレにおねだり出来る?」


真琴は真っ赤になりながら、コクンと小さく頷いた。


「・・・本当は・・あなたがいなくて・・・さびしかったの。」


エドワードの欲は彼女のその言葉でフル満タンになった。
逆に愛おしさがこみ上げてきて、優しく彼女を抱きしめる。


「じゃあ、今夜は最高の夜にしよう。」


エドワードは万遍の笑みを浮かべて、彼女のおでこにチュッとキスをする。


「これからは優しくするよ。」


「・・・兄さま。」


真琴は涙を流しながら、手を伸ばしエドワードのサラサラの金髪に両手を埋めて、彼の唇に自らキスをした。

(心は確かに潤さんのことが好きなのに・・・どうしても身体は・・あなたを求めてしまうの・・・。)


この後、真琴は、すでに彼の手中に堕ちてしまったことを、その身体で体感させられることになる。


.
/707ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ