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愛DoLL☆美しき野獣
第9章 九章

「やべぇ!!12時過ぎちまった!!」
潤は急いで運転席に乗り込み、エンジンをかけた。
真琴は、ボーっと窓から夜景を眺めていた。
「…ぁ…はぁ。」
彼女は完全に息があがっていた。
情事の余韻を確かめる余裕もなく、潤は慌しく車を走らせる。
結局彼は、最後までは至らず、真琴の処女を奪うことはしなかった。
「真琴、大丈夫か?」
潤は、ミラー越しに真琴に話しかけた。
「うん、今すごく幸せ。」
真琴は幸せな余韻に浸りながら、急いで身だしなみを整えた。
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