この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第10章 十章


それから、1ヵ月が経ち。

本格的な夏が到来した。

潤と真琴とエドワードは、4泊5日の沖縄旅行に来ていた。

宿泊先は、慶良間諸島にある、座間味島。

ここは沖縄本島から、気軽に行ける離島で。

ダイバーたちの穴場だった。

潤もエドワードもダイビングのインストラクターの資格を持っていて、一日中ダイビングを楽しんでいる。


「はぁ。」


真琴は、島育ちの癖に、泳げない。

宿泊一日目にダイビング体験をしたが、耳ぬきが出来なくて、すぐに挫折した。

なので、一日の大半を、ビーチでぼんやり過ごしていた。

潤とエドワードの水着姿は、周りの女性観光客から目を引き、何度もナンパされている。

(…あっ、また声かけられてる。)


「はぁ。」


真琴は、深いため息を着いた。


(モテるよな、二人とも。)


そのとき。



「すみません!ボール取ってもらえませんか?」


若い女のひとに声をかけられた。

足元に転がるビーチボールに目がいく。


(これかな?)


そう思って、真琴は、ボールを取って、投げた。



「ありがとう。」


そういってキャッチした女の人は、ニコニコしながら、真琴の傍にやってきた。


「ねぇ、アナタも一緒にやる?」


「えっ?」


真琴は、びっくりして、彼女をみた。

スゴくきれいな人だった。

豊満な胸を惜しげもなく披露している水着姿が眩しい。

つい、貧相な自分の胸と比べてしまった。



.
/707ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ