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愛DoLL☆美しき野獣
第10章 十章


「胸を大きくするには、sexの時に、たくさん胸を揉んでもらいなさい。」


「えっ?」


真琴は、さらに顔を真っ赤にさせる。


「あら、何その反応?もしかして、真琴ちゃんたちは、まだHしてないの?」


「…あたし、処女ですよ。」


「ちょっ!!マジ?きゃあ可愛い~!!!!」


真琴は、美咲の胸の中に、むぎゅっと顔を埋めさせられた。


(…柔らかい!!気持ちいい。…って、そう言えば、あたし、潤さんに、胸を触られたことない…。)


「真琴。」


「お前、何してんだ?」


ダイビングを終えた二人が、器具を脱いでこちらに、やってきた。

真琴が見知らぬ女の人に、抱き締められている、その光景に、疑問を抱き、二人は、首を傾げる。


「誰だ、お前?」


潤に聞かれた美咲は、目をキラキラさせて、自分をアピールし始める。


「わたしは、月島美咲、20歳、大学二年生です。」


「真琴を離せ。」


「…へっ?」


「いいから、離せ。真琴を窒息死させる気かよ。」


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