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愛DoLL☆美しき野獣
第10章 十章


チュパチュパ、音を立てながら、潤は真琴の親指をしゃぶりつき、それは、足のゆび全部に繰り返された。


「…んんっ…んんっ…んんっ!!!!」


エドワードは、何度も角度を変えながら、舌を入れ、キスを繰り返す。

そして、その手は、真琴の首筋をなぞり、鎖骨をなで回す。


「…んんっ…あっん!!!」


潤の手がふくろはぎをなぞり、太ももまでくると、真琴の体がビクンと跳ねた。


(…あん、ああ、気持ちぃ…!!!!二人に触られてるところ、全部が気持ちぃ!!!)


「…んっ、真琴の唇、溶けちゃそう。ふにゃふにゃ…んんっ…。」


濃厚なキスを繰り返したあと、エドワードは、真琴の首筋にキスを落としていく。


真琴の唇からは、飲み込み切れなかったエドワーの唾液が零れていた。


「最高にエロい顔、可愛いよ。」


潤は、太ももの内側にキスを落とす。


「……ああ、んん、あとつけちゃ、やぁ。」


強く吸い付き、真琴の体にキス痕をたくさんつけていく、ふたり。


「ダメだ。たくさん、つけてやる。」


「そうそう、悪い虫がつかないようにね。」


二人は、そう言って、たくさんのキス痕を、付けることに専念しはじめた。


チクン、チクンと鋭い痛みが真琴の小さな体中を襲う。


「…っ、あっ…ああ、やぁ、痛いよぉ。そんなにたくさん吸い付いちゃ、やぁ!!!!」


「オレたち、まだ肝心なところは、触ってないけど。」


「真琴の感じるところは、あとで、たくさん可愛がってやるから、今はおとなしくしてろ。」


「オレたちに少しでも抵抗したら、後々辛くなるのは、真琴だよ?」


「…エドさんの意地悪!!!」


「あれ?知らなかったの?潤も相当のSだよ。」


「「!?」」


(…薄々は、気づいていたけれど!!)



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