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愛DoLL☆美しき野獣
第10章 十章


シーツが擦れる音がする。

真琴は、二人から逃げるように、ベットの上で暴れるが、いとも簡単に、両方の手首を後ろ手に、ローブで縛られてしまう。


「やだ、やぁ!!」


ベットヘッドの前に枕を重ねられ、そのなかに真琴の小さな体が沈んだ。


枕に凭れたまま後ろ手に、縛られてしまったことで、真琴の胸は自然と突き出た状態になってしまう。

白い無地のキャミの上に、小さな膨らみと、立ちっぱなしの乳首と下は下着しかつけていない姿が、真琴の羞恥心を煽る。

そんな彼女の姿を視姦する、二人。

彼らは、ゴクリと、生唾を飲み込む。


「あ、足開いちゃ、いや、見ないで!」


「ダメ。」


「ダメだ。」


彼らは、真琴の嫌がることを無視して、左右それぞれの膝を持ち上げて、足をM字に開かせた。


「…はっ、恥ずかしくて、死んじゃうよ。」


「濡れてるね、パンツにシミが出来てる。」


「…っ…言わないで。」


「うちら、キスしかしてないのに、オレらに縛れて興奮しちゃった?それとも…」


「「!?」」


エドワードは、濡れてるそこに、ゆびを這わせる。


その強い刺激に、真琴の体がビクッと跳ねる。


「真琴が、淫乱なの?」



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