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愛DoLL☆美しき野獣
第10章 十章


二人は、潮を噴きながら達してぐったり抵抗力を無くした真琴の手首の拘束を解き、潤が後ろから抱っこするような形に抱き抱えられ、浣腸液を注入されていた。


久々のその行為に、恐怖を抱きつつも、真琴は諦めて、大人しくそれに従った。


「よし、全部はいった。よく頑張ったね、偉いよ真琴!!!」


「体が震えてるな、お前。大丈夫だ。あとは全部俺達がやってやるから。」


「…ふぇ…ん。」


涙を溜めて、真琴は、二人を見つめた。


「処女は、まだ取っておこうね?」


「………。」


「潤と結婚するときまでね…。」


その言葉を聞いて、真琴は、目を閉じて、溜めていた涙を溢した。


(…ありがとう、兄さま……。)









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