この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第11章 十一章


「聞いてくれ、真琴!!!!」


潤は真琴の腕を掴み、顔を覗き込む。

彼女の顔は涙でグシャグシャだった。

ズキン、ズキンと潤の心臓が痛む。
真琴はそれ以上に傷ついている。


「俺はお前が好きだ、それは今でも変らない!!」


「いや、なんで、こんな時に好きだって言ってくれるの??ずるいよ!」


「ずるくても、構わない!!今だけは、好きなだけ言わせろ!!!」


「・・ひど・・なんて・・俺様な。」


潤は真琴を抱きしめる。
強く。
力強く。



「お前を、愛してるっ!!!」



ボォオオーーーーっと船の汽笛が鳴った。



「お前が、¨DOLL¨でなくなって本当に良かった。」



潤の声は、とても安堵した声だった。
その声を聞いて、真琴は涙が止まらなくなった。


.
/707ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ