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愛DoLL☆美しき野獣
第12章 十二章
エドワードは、すくっとベットから立ち上がり、主寝室の部屋のドアノブを握った。
「・・・真琴?」
「はい?」
「わかった、そこで待ってて。」
真琴は首を傾げてしまう。
なんで??なんでここで待つ必要があるのだろうか・・・。
朝なのに、これから、起きなくちゃいけないのに・・・。
エドさんは、会社だってあるのに・・??
なんで、あたしはここで待つの???
今、この場での口約束だけじゃ・・・ダメってこと???
しかし、そんな彼女の疑問は消せぬまま、彼は、真琴を残して、寝室からさっさと出て行ってしまった。
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