この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第13章 十三章
潤はそのままリビングへ連れて行かれた。
気絶寸前の彼に、エドワードは、何度も何度も腹を殴った。
潤はふっと意識を失い、気がついたときには、身体の自由が利かなくなっていた。
両腕を、縄で固定して、両足は椅子の足に、鎖で繋がれていた。
「エド・・・てめぇ・・っ!!」
潤はギラギラと、怒りを露にして、睨みつける。
「潤。良い姿だね?少し、そそられるよ。昔、こうして、よくしてあげたよね?」
「ふざけんなっ!!!!」
「久しぶりに、してあげようか?」
エドワードはクスクス笑いながら、潤のジーパンのチャックを下ろす。
「やっ・・・やめろ!!!」
構わず、彼は潤に舌を這わす。
「・・・くっ・・うっ・・。」
潤の体はビクっと撓る。
が、固定された身体は、そのたびに苦痛を与える。
「ねぇ、潤は真琴にどこまで触れたの?」
「お・・まえに。」
「ん?」
「・・言う・・必要ねぇ・・だろ!!」
彼がそう言い放った瞬間、エドは、それを甘噛みする。
「・・ああっ・・・!?」
ビクビクビクっと、潤の体が撓った。
滴る雫を、指で掬って、撫で上げる。
エドワードは、意地悪そうに、口元を上げた。
「そっか、潤もオレと同じように真琴にしたんだね?」
「くそ!!!やめろ・・っつ!!!」
「ね?それを教えてやったの、だ~れだ?」
エドワードは口で彼を責め、手でもっと彼を追い詰める。
「・・あっ・・くっう・・・はぁ・・はぁ。」
潤は限界に昇りつめそうなところで、ピタリと、愛撫を止める。
「うっ!・・はぁはぁはぁ・・・!!!」
「あ、イきそうだった?残念、まだまだ君を責め足りないんだよ?」
「はぁはぁ・・・殺せ。」
「えっ?」
「早く・・俺を殺してくれ・・・!!」
「いいよ、何度でも天国へ連れてってあげるよ。」
エドワードはにっこり笑い、再び舌を這わした。
.