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愛DoLL☆美しき野獣
第13章 十三章
その行為は、数時間に渡った。
潤は、ぐったり頭を下げ、気絶してる。
エドワードはベトベトになった手の平を舐める。
「・・潤・・の味がする。」
その懐かしさから、変な感情が湧いて来た。
「オレは・・君のその不器用な優しさと、真っ直ぐな正義感が羨ましいんだ。」
エドは、潤のサラサラの黒髪を掬い上げ、意識のない彼の唇にキスを落とす。
ついばむ様に、何度も何度も。
「・・うっ・・。」
それに気がついた潤は目を大きく見開く。
舌を絡め、奥まで侵入してくる。
そのディープキスを、潤は素直に受け入れていた。
「・・ん・・っん・ん!!」
くちゅくちゅと、音が立つ。
それも気にせず、ただ、二人は唇を貪りあった。
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