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愛DoLL☆美しき野獣
第13章 十三章
「潤のこと、好きだよ。」
「・・・・・っ!?」」
「でも、赦せないんだ。オレの大切な真琴を裏切ったから。」
「・・・てめぇ・・!!」
「真琴はね、君の為にオレにウソをついたんだよ。」
「くそっ・・これだけすれば、もう充分だろ!!」
「残念だけど・・全然足りないよ。」
「てめぇだけはっ・・!!」
「どうして君たちは、オレから離れていくんだ?オレはこんなにも二人を好きなのに・・。」
「っ!!てめぇだけには、真琴を渡すんじゃなかった・・。」
「うるさいよ、少し黙れば?」
「お前は、狂ってるよ?」
「重々承知。」
低くそう言うと、エドワードは、潤の縄と鎖を引き千切った。
そして、胸倉を掴む。
「そろそろ、制裁の時間だ。」
「・・・・っ!?」
「来な。真琴に会わせてあげるから。」
エドワードは、潤の身体を抱き上げ、肩に担ぎ上げた。
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