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愛DoLL☆美しき野獣
第15章 十五章

「分かった。オレの時間が許す限り、抱いてあげるから。」


真琴の心臓は、ドクドクいっていた。

彼の吐息が耳にかかると、どうしようもなく、ときめいてしまう。


「明日・・仕事なの?」


「うん、明日から普通に行くよ。」


「・・そう。」


なんだか寂しい気持ちになる。

でも、真琴は、彼がどんな仕事をしているのか、分からなかった。


「エドワードさんは、何のお仕事してるの?」


「ああ、そっか、記憶ないんだったね?」


「うん。」


「ジャックスホード財閥日本支社の社長をしているんだよ?」


「えっ・・すごい。」


世界の金融機関を手がけているあの、ジャックスホード!!

真琴はびっくりして、身体を引いてしまった。


「「お仕事、お忙しいんじゃないんですか??」」


「えっ?まぁ・・それなりに。ぶっ!くくくっ!!!」


エドワードがいきなり噴出した。
わけが分からず、真琴は首を傾げる。


「・・何?あたし変なこと言った?」


「くくくっ!!いや、真琴の今の顔、すごく面白かったから。」


「・・・ひどい。」


「ごめん、ごめん。」


エドワードは詫びるように、真琴の頬や瞼にキスをした。

キスされたところが途端に熱くなった。

ドキン、ドキン、ドキン。

心臓の鼓動が、聞こえちゃうよ・・・。



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