この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第16章 十六章



響はドキドキしていた。

もちろんそれは、色恋沙汰のドキドキではない。


潤さんが、あんな態度を取るなんて。

彼が相当毛嫌いしている父親、木下登氏にだって、あんな殺気立った眼光を向けたことは、ないのに・・。

妙な胸騒ぎする・・。

潤さんが帰って来るまでに、エドワードさんを、何が何でもマンションから追い出しとけばよかったと、すごく後悔した。

あの二人の間に自分には分からない深い因縁があるということは、なんとなく分かった。

エドワードさんは、潤さんの元カノさんと何か関係する人なんだろうか。

だとしたら、ここへ何しに来たんだろう・・・。

終始、エドワードさんの態度は僕に対してすごく優しかった。

とても良い人そうだったけど・・・。

潤さんのあの態度を見たら・・・。

実はとんでもなく危険人物なのかもしれない。

ああ。

どうか、これ以上、潤さんが傷つくことがありませんように・・・。


響は、自分の部屋から、ずっと固唾を飲んで二人を見守った。


.
/707ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ