この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第17章 十七章


潤が帰宅して、車を駐車場に停めていると…。

ビジター用の駐車スペースに、見知らぬ黒のBMWが止まっていた。

潤が車を駐車し終えると、そのBMWの車から、背の高い20代後半くらいの男性が出てきた。

その男は、運転手に何か告げると、潤の方へ真っ直ぐやって来る。
その足取りは、何故か少しふらついているように見える。


「こんにちは。」


「はぁ?」


怪訝そうに、潤は、彼を睨みつけた。


「誰だ、お前。」


「僕は、こういう者です。」


男は、名刺を差し出した。

潤は、それを受け取るかどうか、迷い、彼を下から上まで一瞥する。


「さっき、メガネを壊されてしまって、顔がよく見えないんですが、あなたが木下潤さんで、間違いありませんよね?」


「ああ。」


戸惑いながらも、潤は、名刺を受け取った。

そしてそれを見て、潤は、眉間に皺を寄せる。


「てめぇは。」


潤は、ぐしゃりと名刺を握り潰し、地面に投げ捨てた。

その名刺には、東堂商事(株)社長・東堂千秋と記していた。

.
/707ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ