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愛DoLL☆美しき野獣
第30章 宣戦布告

「真琴、最近肩凝ってない?」
「ん?」
「いつも、樹の世話ばかりしてたから!肩揉んであげるね?潤、ほら、真琴の足の爪が伸びてるよ?きれいにしてあげな?」
「ああ、そうだな」
二人は、何かと理由をつけて、真琴を解放しようとはしてくれなかった。
そして…あれこれ真琴の世話をやくこと、だいたい30分くらい過ぎたころ。
真琴は、痺れを切らして、二人に呟いた。
「もう、良いよ、ほんとにありがとう。そろそろ帰るよ…目隠し取って?」
「……」
「……」
急に会話がなくなり、不安になった真琴は、体を捩るが、びくともしない。
「…エドさん?潤さん?」
そして、次の瞬間、ワンピースのファスナーが開けられ、自分の服を脱がされている事に気がついた。
「…えっ…やっ!!!もう、エッチなこと、やだよ!!!」
両方の首筋に、二人の吐息がかかる。
「なんで?」
「もう、十分だから!!」
「ふぅん、でも、君をまだ帰したくない!!」
「安心しろ、これが最後だ。どうせなら、たくさん、感じてから帰れよ?」
「…なっ!?」
「好きだよ、真琴、お仕置き、再開!!!」
「さっきたくさんイッたから、今度はなかなかいけないようにしてやるな?」
「…っ…痛ッ!!」
チクンと、首筋に痛みが走った。
真琴の首筋にくっきり痕が残り、二人の唇はたくさん真琴の体にキスマークを付けていった。
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