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愛DoLL☆美しき野獣
第32章 解けない魔法



キィ、ガチャ。

潤がDoll 部屋の扉を開けると、真琴は、顔をあげた。

彼女は体育座りのまま、ずっと起きていた。

目には涙が滲んでる。


「…潤さん…?」


彼のパジャマの背中の部分に血がついていた。

真琴は、それに目が釘付けになる。


「突然、ここへ閉じ込めて、悪かったな?大丈夫か?」


「…その血、どうしたの?」


「…あ?なんでもねぇ…」


潤は、ばつが悪そうにら真琴から目をそらした。


「…もしかして、あたしの事、抱けないから、エドさんに酷いことされた?」


そう考え出したら真琴は、血の気が引いた。


「違う!!!」


「体、見せて!!!」


「ちょ、おいやめろ!!!」


真琴は、潤の傍に寄り、パジャマのボタンをはずしにかかった。


潤は、抵抗するも、真琴の事を傷つけたくない気持ちが勝り、大人しく脱がされた。

するとそこには、傷らしきものは、背中にしかついてなかった。

エドに抱かれた後の潤は、いつも全身に生傷が耐えないのに。


(…どういうこと?)


真琴は、混乱して顔が真っ青になる。


(この傷のつきかたは、まるで、誰かが爪を立てたみたいだ…まさか…?)


そして、それは潤の言葉によって、現実のものとなる。



「俺がエドを抱いた…」



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