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愛DoLL☆美しき野獣
第32章 解けない魔法



それは、体が真っ二つになるような身を裂く痛みが真琴を襲っていた。

全く濡れていない秘部から、うっすら血が滲み出ている。

少し膣内が傷ついてしまったかもしれない。


(痛い、痛い痛い!!!!)


気持ち良さなど微塵も感じない。

膣内が熱を持ち、あとは、ただ、すごく熱かった。


ズズッズズププッズズッズズププッ

血と、彼の先走り液が潤滑にさせ、痛みは薄れていくが、快感は得られそうになかった。

頭の中に過ったのは、"妊娠"という文字。

ずっと静のところにいた真琴は、全くピルを服用しなくなっていた。

真琴は、人形のように、揺さぶられ、虚ろな目で、彼を見つめた。


「っ…はっ…エド…さん…」


「なに?」


「お願い…中に、出さないで…」


「残念だけど、そのお願いは、聞いてあげれない」


「…やだよぉ…こんな…のぉ」


「君はオレとの約束を忘れたの?」


「心から…愛し合って…っ…いたい」


「なに?もう、愛してないの?」


「…ちが…」


真琴の目から涙が次々と溢れてくる。


(心と体がバラバラになりそうだ。こんなのは、嫌だ!!!!)


ズズププッ、ズチャズチャ…

彼は、速度をあげ、真琴を攻め立てていく。


「…やぁ…ああああ!!!!」


迫ってくる、何かが。

それは、真琴にとって恐怖でしかなかった。



(お願い…誰か、魔法を解いて!!!!!!!!)



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