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愛DoLL☆美しき野獣
第33章 姉への想い

「嘘よ!!!!わあああああ!!!!」
静は、涙を流しながら、発狂し始めた。
「お姉ちゃん、とにかく部屋に行こう!」
「教祖さまぁああ!!!!」
「ジゼル、ごめん、夕飯は部屋に運んで欲しい」
「分かりました、真琴さま。静さまは、大丈夫でしょうか?」
「ちょっとあんた、何言ってるの?教祖さまがお亡くなりになるはずがないわよ!!!!教祖さまは、神なのよ!!!」
静は、ジゼルに歯向かう。
神父の死を聞いて豹変した彼女に、ジゼルは、焦ったように、戦く。
「えっと、これは…もしかして静さまは、心的障害を患っているのですか?」
「分からない、でも出来るだけ早く、優秀なカウンセラーを派遣して欲しい」
「では、島に残ったLove conpany ( 財)時代の仲間をすぐに連れて来ましょう!」
「お願いします!さあ、お姉ちゃん、こっちへ」
真琴は、静の手を引き、案内された部屋へ移動した。
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