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愛DoLL☆美しき野獣
第4章 四章


プチン、プチン、プチン。

パジャマの上着を脱がされると、さすがの真琴も、恥ずかしがった。


「…あ、あんまり、見ないで。」


ブラとお揃いのキャミソールがあらわになる。

貧相な胸を見られたくなくて、両腕で隠してしまう。


「手、どけろ。邪魔だ。」


「で、でも!!」


「でもじゃねぇだろ。」


「う~。」


真琴は、観念して、腕を退けた。


白くきめ細かい綺麗な肌。
華奢な二の腕。
潤は正直、目のやりどころに困った。
妙に意識してしまう。


ドクドクドクドク。
心臓の音が、明らかにおかしかった。

真琴の肌に触れたいと、思ってしまうが。


「………。」


潤は、何も言わずに、制服のブラウスを着せる。


「潤さん、ありがとう。」


「ああ。立てるか?」


「うん。」


「次は、ズボン脱がすから。」


「自分で出来ます!!」


「あ?」


眉根を上げて、潤に睨まれる。

(ひぃぃー!!!!睨まれた!!!!!)


「…あれ?」


真琴は、おとなしく、立ち上がった。

その瞬間、アソコから、ドロッと、何かが出てくる感触があった。


(うそ。生理来ちゃったかも。)


そう思って、足をモジモジさせると、潤が心配そうに顔をのぞきこんできた。


「どうした?」


一気にパジャマのズボンを脱がされてしまう。


「きゃー!!!!潤さん、もう良いよ、やめて。」


真琴は、潤の手をどけようと、暴れるが、ガクンと、体勢が崩れ、潤の腕の中にスッポリ入ってしまった。
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