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愛DoLL☆美しき野獣
第35章 幽閉されたお姫様と嘘つき女王


真琴の声を聞いて焦った潤は、周りの壁をドカドカ蹴った。

ガッ、ガッ、ドッカッ、バーン!!!!


その瞬間、

急に体が浮いたかと思うと、壁が回転して、頭から落下しそうになった。



(…やべっ!!!)


口にくわえいたライトが下に落ち、危機一髪で咄嗟に回転した壁に手をやり、ぶら下がった。



「…あ、危ね!!!!」


潤は、ブラ―ン、ブラ―ンと足に加重をかけ、飛び降りるようにして床に着地した。


「よっと!!」


潤は、無事に、出口にたどり着けて、ほっと肩を撫で下ろした。


(回転扉とか。しかも、それが天井の壁とか!!!たく、忍者屋敷かよ、ここは!?)


悪態をつきつつも潤は、ライトを拾い、すぐに寝室から出て、真琴の声がする方へ走っていった。


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