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愛DoLL☆美しき野獣
第4章 四章


「潤さんのバカ!!!!」


真琴は、恥ずかしさのあまり、体がプルプル震え出した。


「……おい。」


その低い声に、ビクっとする。


「な、なんですか?」


潤は、剥ぎ取った下着を真琴に見せつけた。


「血がついていない。これは、ただ濡れてるだけだ。」



それを見て、顔面蒼白になる。

確かに、血はついてない。
白い下着に、透明なシミが広がっていた。


「うそ、お漏らししちゃった。」


「アホか。」


「じゃあ、なんで?」


「知るか。」


そっけなく言うと、こともあろうか、彼は、真琴の秘部に触れてきた。


「やっ、やだやだやだ!!」


「足を開け。」


強引に、指を入り込ませる。

クチュリ、音がする。



「…濡れてるな。」


潤は、無表情で真琴を見上げる。


「なぜ、ドアの鍵が開いていたんだ?」


「えっ?それとこれと、どう関係あるの?それより、もう、指どけて?」


真琴は、焦った。

潤が怒っているような気がして。

かなり、怖かった。
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