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愛DoLL☆美しき野獣
第36章 二人きりの、夜

「…んっ…はぁ…んっ」
真琴は、潤に、激しく口づけられ、答えるのにやっとだった。
(…潤さん、こうなると、エドさんに負けず劣らず、あたしのこと責めてくるから…)
唇を離すと、潤は、真琴の服を全て剥ぎ取った。
シャワ―ル―ムでお互いの体をささっと洗うと、すぐにガシガシ体と髪の毛をバスタオルで拭かれた。
「…潤さん、ジャグジ―…きゃあ!!」
いとも簡単に、抱き上げられてしまう。
「後でゆっくり入ればいいだろ?」
彼のあまりの余裕の無さに圧倒されて、真琴は、こくこく頷く。
(…すごい、潤さん、そんなにしたいんだ?)
真琴は、可笑しくなってきて、ププっと笑った。
「何が可笑しい?」
「べ―つに♪」
(…しょうがない、この可愛い野獣さんにおとなしく食べられちゃいますか…)
潤と二人きりでエッチするのは、稀だ。
日本に戻れば、エドや樹がいる。
もしかしたら、二人きりでゆっくり出来るのは、今夜限りかもしれない。
そう思い始めたら、真琴の体がジュワと熱くなった。
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