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愛DoLL☆美しき野獣
第5章 五章


2階の浴室は、展望付きのジャグジーになっていた。

広い脱衣所で、真琴は顔を真っ赤にして固まった。


「自分で脱ぐのは、恥ずかしいです。」


「ふーん。」


エドワードは腕を組み、じーっと真琴を見つめた。


「そういえば、オレたちまだキスもしてなかったよね?」


「うっ。」


「襲われたとき、口にキスはされなかった?」


「されてません!!!」


「潤とは・・・した?」


(あうううううっ!???言えない、キスされそうになったなんて、この人に断じてそれは言ってはいけない気がする!!!)


「してません!!」

(うそは言ってない!!!)


「そっか、よかった。」


にっこり笑うと、エドワードは、手を伸ばして真琴の服を脱がせ始めた。


「え、エドさん!!待って!!待って!!」


「オレ、真琴の裸、見てるよ?」


「でも、あの頃は、エドさんとそういう感じじゃなかったし、それに、エドさんは、女の子の身体に欲情、出来るんですか???」


(ぎゃあああーーーっ!?なにいまさら言ってんのあたしは!!)



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