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愛DoLL☆美しき野獣
第5章 五章


ボタンにかけた手が震える。

(やっぱり、こんなの恥ずかしすぎる・・・。)


「せめて、あっちを向いててもらっても良いですか?」


「良いよ♪」


エドワードは、クルリと洗面台の方に身体を向けた。

真琴は意を決して服を脱ぎ始めると、彼の優しい声が聞こえた。


「入浴剤、どれにする?ミント、ジャスミン、ローズがあるけど?お勧めはローズかな?」


「・・じゃあ、ローズで。」


「うん、分かった。」


そいうと、彼は浴室の中へ消えていった。

ジロジロ見られなくて、真琴はほっとする。

裸になって、とりあえずそばに置いてあったバスタオルを巻きつけた。

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