この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
10分で読めるshortstorys
第3章 Master-slave love

「ンンン!?
アッ‥‥ああぁぁぁーーーーんっ!!」
ビクビクと身体を震わせ、快感にイキ弾ける姿は、わたくしの想像通り。
控えめなれど、背を大きく反らせ極まった快楽に鳴く姫様らしいイキ方。
こんなに興奮と恍惚感に浸れるとは。
わたくしの大切な姫様は、わたくしの想像通りにお育ちになられた。
清楚な魅力と妖艶な魅力、どちらも兼ね備えるヤらしい身体、わたくしが最も好む身体。
「はぁはぁはぁ‥‥
これがイク‥‥凄い‥‥」
「ご教授出来、わたくしも嬉しゅうございます姫様‥‥
後は男性をそのヴァギナの中に受け入れるだけ、ですがそれは姫様と婚姻される方の役目」
「‥‥京夜!?」
まだ余韻で怠いであろう身体を起こし、姫様はわたくしにすり寄って来る。
その瞳が何故と訴え掛けて来る。
「姫様わたくしは執事、使用人です‥
そんなわたくしが、姫様を犯すなど畏れ多く、尚且つ姫様は将来嫁ぐ身なのです‥‥純潔で嫁がなくては家名に傷が付きます」
「こんなにも京夜を愛しているのに、京夜は私の思いを無視するの?」

