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第1章 大丈夫って何?



「嫌とか、そういうのじゃなくて‥‥」


「じゃなんだ?
俺はお前が良い‥‥」


その言い方ズルい!
真っ直ぐ私を見て、そんな事を言われたら逆らえ無いじゃないのよ。
それに‥‥こんな間近で課長の顔を見て、ドキドキしている私、範疇外だったのに凄く意識してる。



「大丈夫、悪いようにはしない」


「‥‥アッ‥‥」


タクシーの中なのに、課長は私にまたキスをする。
触れるだけの甘い甘いキス、普段の課長からは想像も出来ないようなキス、ダメ私逆らえない・・・




車から降りたのは、本当にホテルの入り口、しかもラブホの前。
逃げたい気分を悟ったのか、課長は私の手を取り恋人繋ぎでホテルのフロントを通り過ぎた。


部屋に向かう為に歩く度、私の方はパニック寸前!
だって課長だよ?
全然そんな素振りすら見せなかったじゃない!
それなのに急に『お前が良い』って、都合良すぎません??


部屋の前に来てガチャっと鍵が開く音がする、此処に入ってしまえば私は逃げられない。
良いのと、頭の中で警笛が鳴るのに、私は課長に誘われて中に入ってしまった。

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