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第5章 おまんことおちんぽの恋物語
ホテルは普通のシティホテル風、部屋に入りドアを閉めた途端、壱岐さんは椎名をドアに押し付けた‥‥これって壁ドンってやつ?
「‥‥‥本気なんだ‥‥‥
俺も驚くくらい一条さんに惹かれている、欲しくて欲しくて堪らない俺が此処に居るんだよ、全て‥‥欠片も残さず食べてしまいたい」
『そりゃ――俺も本気だからな――』
「壱岐さん‥‥
こんなに情熱的に求められたのは初めて‥‥あっ、んんっっ‥‥」
『きゃー!
キスも滅茶苦茶上手っ!!』
耳元で熱く囁いたと思ったら、奪うような激しいキスの嵐!
押し付けられた唇で椎名の唇を割り開き、すぐさま舌を忍び込ませ、椎名の舌をキャッチ。
椎名もその気だから積極的に舌を絡めるし、室内は2人の荒い息と交わる唾液の水音、そして少しだけ服が擦れ合う音と、エッチでヤる雰囲気満点。
良いわぁ――良いわぁ――この雰囲気、『おまんこ』の私がキュンキュン、子宮の奥まで疼いちゃう!
「アァ‥‥壱岐さん‥‥」
「太一って呼べよ‥‥椎名」
「‥‥‥太一‥‥‥アッ!」
ああ‥‥欲情した男の低い声これも素敵――!
糸を引きながら唇が離れ、そのまま喉元に唇を落として行くの、ワイルドだけど女を扱うツボも心得ていて、私‥‥太一にハマりそう。