この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの夜
第7章 初体験ベッド
 それをぐっと我慢して、

「こんな素敵な女性と初体験できるかと思うと、うれしくて」

 照れくささを押し殺して、気持ちを伝える。
 二の腕や脚に感じる肌の滑らかさと温かさに、シャワーを浴びたばかりの身体が、さらにヒートアップしそうだった。

「まあ……啓太ったら」

 すうっと頬を撫でられた。

 梨華の顔が近づいてきたと思ったら、唇を塞がれた。

(ああ、梨華さんとキスを……)

 弾力のある唇がくなくなと押しつけられる。
 呼吸があらくなった。
 息苦しさに口を開けると、ぬるりと舌が侵入してきた。

 初めてのディープキスだった。

 口内を這う舌の動きに陶酔する。
 梨華の舌は片時もじっとしていなかった。
 口の中のすみずみまで探るように、ぬらぬらと動きまわる。

 啓太も自ら舌を絡ませていった。
 互いの舌が、狭い口腔でねっとりと絡み合った。

「んっ、んんっ……ぅふんんっ」

 どちらからともなく、鼻息まじりのあえぎが洩れた。
/363ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ