この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの夜
第8章 待ちぼうけ役員秘書

 とはいえ、あちらの方は未だに遠慮がちである。

(逆にじれったくなって、わたしの方から迫っちゃうんだなぁ)

 おとといの夜の戯れを思い出し、梨華はひとり、顔を赤らめる。

 梨華が白いナース服に着替えて現れた時の、啓太の表情といったらなかった。
 真ん丸になった目玉が、今にも飛び出しそうだった。

「り、梨華さん……どうしたんですか、その格好」

「啓太を驚かせようと思って。どう?」

 はにかんだ笑みを浮かべて、啓太に近づいた。
 そっとズボンの前をまさぐると、すでにはちきれそうになっていた。

「うふふ。気に入ってくれたみたいね。
 恥ずかしいのを我慢して着てよかった」

 ラブホのレンタルサービスのコスチュームだ。

 前に一度、峻に無理やり着せられたことがあった。
 あまりノレなかったコスプレを自分からするなんて、思ってもみなかった。
/363ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ