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身代わりの夜
第2章 泥酔美人上司
 山野辺なら要領よく対処できただろうにと、早々に帰った友人が恨めしくなる。

(いや……あいつだったら、
 この機に乗じて亜沙子さんに不埒な行為をしたかもしれない。
 ぼくでよかったのかも)

 そう自分を納得させるが、股間にテントを張った姿では、あまり説得力はなかった。

 とりあえずスカートの乱れを直したほうがいいだろう。

 裾をつまんで、下に引っ張る。

 しかし、肉のみっしりつまった太腿上部にずり上がっているせいで、タイトな生地がパンパンに張りつめ、ちょっとやそっとの力では降ろすことができなかった。

 啓太は額に汗を浮かべて、なんとかスカートを直そうと奮闘する。

 どうしたって指先が脚に触れる。

 ストッキングの淫靡なざらつきと、しっとりと柔らかい腿肌の触り心地に、気ばかりがあせった。

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