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身代わりの夜
第18章 暴走窓ぎわプレイ
 亜沙子は腰を落として抗うが、力任せに腕を引けば、よろけつつも歩を進めざるを得ない。

 双乳がぷるぷると揺れる。
 首筋まで朱に染めていた。

 普段仕事をしている職場だからこそ、一糸まとわぬ女上司の姿はとてつもなく淫猥だった。

 昂奮で脳みそが沸騰する。
 知的な美貌が羞じらいに歪んでいるのを見れば、肉棒がどこまでも硬くなる。
 速まる心拍と連動して、ずくずくと熱く疼いた。

「いったい何を……ああ、何をするつもりなの……」

「こっちに来てください」

 何度も座り込みそうになるのを許さず、窓際にたどり着いた。
 理性の最後の欠片が吹き飛ぶ。

 ブラインドを上げると、床までのガラス窓に亜沙子の上半身を押しつけた。

「いやあああっ!」

 硬いガラスに美乳がひしゃげた。

 五階の窓の外には、夜のオフィス街が広がっている。

 深夜というにはまだ早い時間帯。
 周りのビルの少なからぬ部屋に灯りが見えた。

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