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身代わりの夜
第18章 暴走窓ぎわプレイ
「ひいいっ、外から見えちゃうっ!」

 亜沙子はミディアムヘアを振り乱して暴れる。
 乳肉を歪めて窓ガラスに張りついた裸身が、夜闇に白くさらされた。

 夜景のなか、事務所で働くサラリーマンやOLの姿が、遠目にちらほらと見えた。
 ふたりのいる事務所の照明も煌々と輝いている。

 誰かがこちらに眼をやれば、四角い窓枠に全裸の女体が丸見えなのは、火を見るよりも明らかだ。
 乳頭も恥毛もさらした亜沙子には、気も狂わんばかりの状況だろう。

「離してっ、古森くん……
 ああっ、すぐに手を離しなさいっ」

 わめく亜沙子に耳を貸さず、啓太は背後に寄り添い、二の腕ごと抱きしめた。

 暴れたためか、亜沙子の素肌はしっとりと汗に湿っていた。
 うなじに顔を埋めると、汗の匂い混じって、なまめかしくも優雅なジャスミンの香りが嗅ぎ取れた。

 熟れた女の甘い体臭に、むらむらと牡の劣情がこみ上げる。

「見せてやればいいじゃないですか」

 テントを張ったズボンを、ぐいっと上司の桃割れに突き出す。
 まともな思考など、とっくになくしていた。

 嫌がった亜沙子がくびれた細腰をくねらせると、剥き出しの尻肉に勃起がこすれた。
 むりむりした尻たぶの弾力が最高だった。

「課長のエロい裸を、みんなに見せてやればいいんです」
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