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身代わりの夜
第18章 暴走窓ぎわプレイ
「出してっ……出してっ……うおおおおっ」

 淫靡な輪ゴムとなって伸び縮んでいた括約筋が、一瞬、強く引き締められた。

「あ、あ……」

 亜沙子の背筋が快感とは別の慄きを示す。

「み、見られてる……ああっ、見られてるうううっ」

 股の間から外を見た。

 さっきの会議室のサラリーマンたちが、窓に並んでいるのが見えた。
 全員がこちらを向いていた。
 黒い影になってはいたが、男たちの好奇の視線がありありと想像できた。

 亜沙子は両手を交叉させて顔を隠した。

 もちろん 、女体を隠すことは不可能だった。
 窓ガラスにガニ股全裸をこすりつけて、悶え狂った。

「やめて……お願い……ひ、見られて……ひいいいっ」

 その瞬間、膣穴と秘肛が収縮した。

「くおおおっ、し、締まるううっ……亜沙子さんんんっ」

「ああああっ、いやいやいやいやっ……
 もうだめ……あ……はああああっ」

 その声は、口惜しさよりも諦観の色香に充ちていた。

 外側に開いた膝をがくがくと震わせて、美貌のキャリアウーマンは肉悦の頂点に駆け上った。

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