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身代わりの夜
第20章 エピローグ/週末ふたりきり
「や、やっぱりおっきい……
 でもね、大きいからじゃないの……
 好きだった男のものだから奉仕したいの……あはぁあっ」

 根元まで呑み込んだ陰茎を支点に、ぐねぐねと腰を捏ねまわし、情欲をたたえた色っぽい眼差しを向けてくる。

「ずっと好きだった男のオチン×ン……
 あの時、助けてくれた人の、逞しいオチン×ン……
 ああん、亜沙子のオマ×コに……いやらしいオマ×コに刺さってるぅ」

 尻のくねりが激しさを増した。


 はじめて亜沙子の部屋に泊まった翌朝。

 前の日に作成した資料を確認してもらおうと、愛用のUSBメモリーを取り出した時だ。
 上司が驚きの声を上げた。

「そのメモリー、きみのだったの!?」

 けげんな顔をする啓太に、亜沙子は部署にきたばかりの頃の、誤って顧客データを消去してしまった思い出を語る。
 翌朝、一から入れ直す覚悟で出社した亜沙子のデスクの上に、復元されたデータを収めたメモリーがあったのだ。

 もちろん啓太も覚えていた。
 一睡もせず、朝までかかって一人で入力したのだから。

 時々、山野辺にメモリーを貸していたため、亜沙子が勘違いをしたらしいことも、ようやく理解した。
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