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身代わりの夜
第6章 童貞ラブホテル
バスタオルをきつく身体に巻いて、梨華が浴室から出てきた。
きゅっとくびれたウェストに、バストとヒップが見事に張り出したメリハリのある体型が、タオル生地の上からでもよくわかる。
なにより、モデルのようにすらりと伸びた長い二本の脚が素晴らしい。
白い肌が桜色に上気して、剥き出しの肩と、タオルの上部にはみ出した胸のふくらみが眩しかった。
啓太がまだ服を着ているのを見て、驚いた顔になる。
「やだ、そんなに緊張しないで」
華やかな笑みを浮かべて、隣りに座った。
シャツ越しに素肌が触れた。
湯上りの体温と共に、ほんのりとボディソープの香りが届く。
言うなら今しかなかった。
「あの……ぼく、実は……け、け、経験がなくて」
思い切って正直に白状する。
「一度も、その、女の人としたことがないんです。
恥ずかしいけど、いい歳して童貞なんです」
その間も啓太の視線は、バスタオルの上にのぞく悩ましい胸の谷間と、下から見える量感のある太腿に、行ったり来たりを繰り返す。
きゅっとくびれたウェストに、バストとヒップが見事に張り出したメリハリのある体型が、タオル生地の上からでもよくわかる。
なにより、モデルのようにすらりと伸びた長い二本の脚が素晴らしい。
白い肌が桜色に上気して、剥き出しの肩と、タオルの上部にはみ出した胸のふくらみが眩しかった。
啓太がまだ服を着ているのを見て、驚いた顔になる。
「やだ、そんなに緊張しないで」
華やかな笑みを浮かべて、隣りに座った。
シャツ越しに素肌が触れた。
湯上りの体温と共に、ほんのりとボディソープの香りが届く。
言うなら今しかなかった。
「あの……ぼく、実は……け、け、経験がなくて」
思い切って正直に白状する。
「一度も、その、女の人としたことがないんです。
恥ずかしいけど、いい歳して童貞なんです」
その間も啓太の視線は、バスタオルの上にのぞく悩ましい胸の谷間と、下から見える量感のある太腿に、行ったり来たりを繰り返す。