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女社長 飯谷菜緒子
第4章 初体験
そんな中でベッドのところだけが妙にメルヘンで女のコっぽくなっている。
その女のコの空間に志乃は菜緒子を招き入れた。

電気を消してランプでベッドを照らすからますますメルヘンでロマンティックな雰囲気になる。

志乃が服を脱がされるのは恥ずかしいと言うのでお互いに裸になると約束して布団の中でもぞもぞと服を脱いだ。

志乃の白いブラジャーが手に当たったので思わず取ってしまった。ブラジャーはまだ温かくて乳房の感触が残っている。ここに志乃のおっぱいがあった。カップは意外と大きいんだとも思った。

「いやん、もう、そんなのを見ちゃ・・菜緒子のも見せてよ」と志乃が顔を赤らめる。

「あ、あたしのは全然色っぽくもないぞ」

今度は菜緒子が顔を赤らめて白いスポーツブラを差し出した。

「温かい、菜緒子のおっぱいの温もりだ」

志乃が嬉しそうにスポーツブラを顔に当てるので菜緒子はますます顔を赤らめる。何だか女のコの部分が熱くなってくる。

「志乃・・・」

菜緒子は志乃に覆い被さって顔を覗き込んだ。頬には涙の後があって瞳はまだ潤んでいる。菜緒子は優しく涙を拭ってあげた。

「菜緒子、ありがとう。好きだよ」

志乃が求めるのに応えて菜緒子は唇を吸ってそのまま志乃に体を密着させた。

乳首と乳首が擦れ合ってキモチいい。

「ああ、菜緒子のおっぱいを感じる。とってもキモチいいし、温かい・・」

「ううっ、志乃・・」

菜緒子は体を上下に動かして激しく乳首を擦り合わせた。静寂の中でふたりの喘ぐ声だけが響いている。

志乃の秘部の辺りに当たっている太ももに温かくてネバネバしたモノを感じた。布団も湿っている。

「志乃・・濡れているのか?」

「そういう菜緒子だって・・」

志乃もまた菜緒子の秘部から温かいモノが滴ってくるのをカンジていた。アソコが熱くなっているのわ分かっていたが、まさか滴るほどに濡れていたとは・・。菜緒子は恥ずかしくなった。

「ねえ、先生がしたエッチってこんなカンジなのかな?」

不意に志乃が景嗣のことを言い出した。
なるほど、病気の恋人に負担はかけられないから挿入はなかっただろう。でも、それほど愛し合っていたのならばBよりは深い関係だったのだろう。
挿入のないセックス、それは今自分たちがしているようなことだと菜緒子も志乃も思っていた。



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