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女社長 飯谷菜緒子
第6章 男しか愛せない男
「へ~、キレイなチンチンじゃないか。濡れてきちゃったよ」

母親はいかがわしい店で働いているからチンコなんて毎日何本も見ているが、殆どがどす黒くて汚いモノだ。

まだ中学生の真次のチンコはキレイだし汚れを知らないであろう。息子との情事は途中で止めて最後までいかなかったからまだ汚れを知らないはずだ。

あんなところに踏み込んで甚だ不本意ではあるが、久しぶりに息子のチンコを見た。逞しくなっていた。そして真次のチンコも見たが、こうしてまじまじと見るとやっぱりキレイなものだ。

情事の現場に踏み込んだ時に見た裸に興奮して母親は絶対に自分の前ですっ裸にしてやろうと思っていたのだ。だから親や先生に言うこともなかった。

「ああいうことをするのは息子が初めてだったのかい?」

母親はアソコをまさぐりながら訊いた。
真次は涙目でコクンと頷いた。

「それじゃあ、オナニーはしてもセックスはまだしていないのかい?」

真次はまた涙目で頷いた。

母親はアソコをまさぐりながらスゴく濡れているのが自分でも分かった。
こんな可愛い中学生の童貞が全裸で自分に頭を下げている。その支配感、制服感が母親をさらに興奮させて淫らな雌獣に変えていく。

「いくらセックスしたかったからって何で男なんだよ。女子に手を出したっていうのならまだ分かるが、お前のように男にセックスを求める男を世間では変態というんだよ。このど変態」

母親に変態と罵られて真次は愕然と落ち込んだ。
真次はずっと悩んでいた。女子よりも男子に興奮する自分はどこか変なんじゃないかと。
その傷をぐいぐいえぐるように変態とはっきり言われて罵られた時の絶望感、喪失感は未だに心の大きな傷となっている。

真次が落ち込んで崩れる様は母親をますます興奮させた。母親は不意に優しく真次を抱きしめた。

「大丈夫、あたしが救ってあげるよ。息子をキズモノにしようとしたのは許せないけど、変態という病気なんだ。あんたに女を教えて変態から救ってあげるよ」

母親は裸の真次を抱きしめると顔を自分の胸に誘った。

ふくよか、温かい、やわらかい、おっぱいに顔を押し当てられて真次はそんな悦びを感じていた。
これから起きることは理解できている。この時の真次はまだ女体というものを求めていた。それを経験することでまともな世界に戻れるかも知れない。
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